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日本人は不安になりやすい民族?「実践ポジティブ心理学」

コーチングからポジティブ心理学に興味を持ち、本書を読みました。

遺伝的に日本人は不安になりやすい民族であることを知り、不安になりやすいからこそ、ポジティブ心理学の知見が必要な気がします。

日本人は世界一不安になりやすい民族だという説があります。日本人は不安遺伝子と呼ばれる「セロトニン・トランスポーターSS型」を持っている人が多いからです。アメリカ人の19%に対して、日本人の65%がこの遺伝子を持っています。

概要

本書ではポジティブ心理学の概論だけでなく、日本人を対象に行ったポジティブ心理学の研究成果や日々どのように活かしていけばいいかが紹介されています。

  1. ポジティブ心理学概論
  2. 幸せのための条件
  3. 筆者の経験からストレスと幸せの関係
  4. 日本人のためのポジティブ心理学(幸せの四つの因子)
  5. 日々実践するためのエクササイズ
  6. ポジティブ心理学の社会への応用

ポジティブ心理学とは

ポジティブ心理学は、それまでの臨床心理学が心の病に対処するためのものだったのに対して、普通の健康状態にある人が「どうすればもっと幸せになれるのか?」を追究する分野です。

ポジティブ心理学は、ポジティブ・シンキングとは違い、ポジティブもネガティブも両方認めて、今の人生よりももっと充実した幸福な人生を追求する学問です。主要な概念には以下があります。

  • Well-being:心身ともに充実した、よりよい状態
  • レジリエンス:回復力。あらゆる状況に対しての反応の仕方を制御し、挑戦や逆境から立ち上がる能力
  • フロー:そのときにしていることに完全に浸りきって集中している精神的な状態
  • マインドフルネス:今ここで起こっていることに集中し、自分が感じている感情や思考を判断せずに冷静に観察している心の状態

ポジティブ心理学を創設したセリングマンが提唱した幸せのための5つの条件にPERMA(パーマ)があります。

  • Positive Emotion(ポジティブ感情):前向きな感情やよいフィーリング
  • Engagement(エンゲージメント):今の活動に没入すること。フロー
  • Relationships(関係性):周りの人々と本質的につながっていること
  • Meaning(意味・意義):人生の意味。何のために生きているのか
  • Achievement(達成):何かを成し遂げ成功した感覚がある人は幸せな人である

ポジティブ心理学の実践

実践としてすぐできることとして「三つの良いこと」を毎日書くことがありました。ポジティブ心理学の創始者であるセリングマンは、このエクササイズを、うつ状態の人、普通の人それぞれに試し、一週間続けるだけで、その後半年間にわたって幸福度が向上するという結果を得たようです。

自分も毎日振り返り日記を書くようになったら、有意義に過ごす時間が増え、日常の充実感が上がった気がしてます!

さいごに

本書で、ポジティブ心理学の理論を学び、簡単なエクササイズを始めることができるかと思います。日常の充実感を上げるために、一読してみてはいかがでしょうか。