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Will・Can・Mustで実践的キャリア形成方法をまとめてみた

VUCA(変動性、不確実性、複雑性、曖昧性)な時代のキャリア形成は、10年後のキャリアプランを立てるより、結果がわからなくても行動を起こし偶然の出来事を最大限に活用するスタンスのほうが上手くいくと思います。

そのようなスタンスの実践的キャリア形成について、転職3回経験と各種キャリア論から、まとめてみました!

Will・Can・Mustの重なりを目指し続ける

Will・Can・Must「やりたいこと、できること、やらなければならないこと」からキャリアを考えるフレームワークで、以下のように解釈します。

  • Will:社会に影響を与えたいこと
  • Can:今のスキルやこれまでの経験でできそうなこと
  • Must:生きるための給与・待遇(外的条件)、譲れない価値観(内的条件)、社会的要請(思い込み)

Will・Can・Mustの3つの輪が重なった部分がやりがいある仕事です。Will・Can・Mustは行動し気付くことで変化するので、常に目指し続けます

転職でWill・Can・Mustを調整する

Must→Can→Willを満たす

図はWill・Can・Mustと仕事満足度の関係です。

まず、Mustを満たすことを考えます。最低限の条件が満たされないと不満に感じるからです。

次に、Canを満たすことを考えます。できそうにないことだと無力感で不満につながるからです。

最後にWillを満たすことを考えます。やりたいことができれば仕事の満足度は上がりますが、なくても仕方ないと割り切ることもできるからです。

Will・Can・Mustと仕事満足度の関係を品質論から考えてみた

Mustの内的条件はキャリアアンカーで整理

Mustには、生きるための給与・待遇(外的条件)譲れない価値観(内的条件)社会的要請(思い込み)があります。

外的条件は、おおまかには、転職サービスの希望条件(希望年収、希望勤務地、希望職種、希望業種)が参考になります。細かくは、個人の諸事情に合わせて、求人票の福利厚生を見たり、面接などで直接確認します。面接で確認する場合は、現場担当者ではなく人事との面接時に確認することをおすすめします。

内的条件は、キャリアアンカーで整理します。8つの価値観(管理能力、技術的・機能的能力、安全性、創造性、自律と独立、奉仕・社会献身、純粋な挑戦、ワーク・ライフバランス)のうち、どの価値観を重視しているかです。キャリアアンカー診断をおすすめします。

「キャリアアンカー診断」で譲れない価値観を整理してみた

思い込みは、例えば就職活動のときの「安定・有名・大企業」です。 自分の価値観に合ってさえいれば問題ないです。外的条件だけでなく内的条件に合致しているか判断することが必要です。

Canは経験、スキル、強みで整理

経験、スキル、強みの3つで整理できると思います。

経験は、キャリアの棚卸しです。キャリアの棚卸しとは、これまで携わってきたすべての仕事について書き出し、整理することです。このキャリアの棚卸しを土台に、職務経歴書を作成します。詳しくは下記を参照ください。

参考 キャリアの棚卸しJAC Recruitment

キャリアにおけるスキルは、社会で必要とされる技能です。求人票に記載されている必須スキル、歓迎スキルが参考になります。

データ職を例にすると、SQLによるデータ抽出、PythonやRによる統計解析・機械学習アルゴリズム、KPI定義などです。求人票にはフルスペックのスキルが記載されていたりするので、経験上、全部当てはまらなくても、応募しても問題ないです。

強みは、性格の強みです。求人票の求める人物像や風土が参考になります。具体的には、ストレングスファインダーで診断することをおすすめします。詳しくは下記を参照ください。

参考 ストレングスファインダー®の受け方・診断方法株式会社ハート・ラボ・ジャパン

Willは計画的偶発性理論で行動しながら考え続ける

社会に影響を与えたいこと(Will)はどのようにして見つけるのだろう?

一つの答えが、計画的偶発性理論だと思います。5つの行動指針「好奇心・持続性・楽観性・柔軟性・冒険心」にしたがって、行動しながら考え続けることです。

自分自身、「人との出会い」「本との出会い」から多くの気づきを得て、自分の頭で考え続けていたら、社会で解決したい課題が見えてきました。

行動しながら考えた転職活動から「計画的偶発性理論」を解釈してみる

さいごに

Will・Can・Mustのキャリアフレームワークをベースに、各種キャリア論から、これからの実践的キャリア形成について、まとめました。

Will・Can・Mustの3つの輪が重なったやりがいある仕事を目指し続けましょう!